太陽光発電システムの疑問
こんにちは福男です。
今回は、太陽光発電システムに対する皆様の疑問をQ&A方式で解決していきたいと思っています。
太陽光発電システム Q&A
Q1. 売電価格が年々下がってきて、今から太陽光を設置しても損じゃないですか?
A1. そんなことはありません。2012年7月より固定価格買取制度で、売電価格は、太陽光パネル10kw以下設置では契約した時の金額で10年間買取ってもらえるのです。太陽光設備の普及に伴い売電価格は年々下がっています。2019年は1kwhあたり26円ですが、2020年以降は10円くらいに下がるかもしれません。太陽光を設置するなら今がチャンスです!
Q2. 固定価格買取制度とは?
A2. 再生可能エネルギーで発電された電気を、その地域の電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度です。 詳しくは 資源エネルギー庁のホームページをご覧ください。
Q3. 「余剰買取」「全量買取」とは?
A3. 太陽光発電システムで発電した電力を電力会社が買い取る(=売電する)場合、つぎの方法があります。
【余剰買取】ご家庭で使用する電力量より太陽光発電システムの発電量が上回った場合、余った電力を電力会社が買い取ります。
【全量買取】太陽光発電システムで発電した電力すべてを電力会社が買い取ります。
※10kW未満のシステム容量の場合は、【余剰買取】のみになり、10kW以上のシステム容量の場合は、【余剰買取】or【全量買取】を選択する事ができます。
Q4. 太陽光設備の設置費用が高いんじゃないの?
A4. パネルメーカーによって価格の幅がありますが目安としては、1kwあたり25万円~35万程度で考えると良いと思います。住宅用太陽光発電の平均容量4.90kwだと想定すると、設置価格の目安は、120万円~171万円程度です。売電価格の下落と同時に設置価格もお安くなっております。
Q5. 曇りの日や雨の日も発電するの?
A5. 晴れの日よりは少ないながらも発電します。曇りでは発電量が晴天の1/3~1/10、雨天では1/5~1/20になります。
Q6. 九州は太陽光発電に適しているの?
A6. 九州は全国的に日射量が多く、雪国のように太陽電池パネルに積もった雪による発電量の減少がないため、太陽光発電に適した地域と言えます。
Q7. どんな屋根にも設置できますか?
A7. 切妻屋根をはじめ寄棟や陸屋根など、お住まいの屋根の形に合わせて取り付けることができます。(屋根形状や屋根材、構造などによって設置できない場合がありますのでご注意ください。)
Q8. 台風や地震がきても大丈夫?
A8. 建物同等の強度がありますので、台風や地震もまず問題ありません。
Q9. 地震など災害時に電気は使えますか?
A9. 停電になってもパワーコンディショナの自立運転機能により、太陽光が当たっていれば系統と完全に切り離した上で、1,500Wまで電力が使用できます。
Q10. 発電以外に何か効果がありますか?
A10. 遮熱効果が期待できます。夏場の冷房負荷軽減が期待できます。
Q11. メンテナンスは必要ですか?
A11. 一般の住宅地区でご使用の場合、汚れの大部分は雨で洗い流されるので掃除はほとんど必要ありません。基本的にメンテナンスの必要はございません。但し、当社では「1年に一度の無料定期点検」を行っております。
Q12. 太陽光発電の寿命はどのくらいですか?
A12. 一般的に、平均して20年以上の期待寿命がありますが、設置場所や設置条件によって異なります。設置可能かどうかも含めて診断致しますのでご相談ください。
Q13. 太陽光発電システムの価格は今後さらに安くなる?
A13. 太陽光発電システムは現在でも技術開発が進められていて、低価格化の方向にあります。しかし、急激な価格低下は見込めません。今後ゆっくりと価格の低下が進む可能性が高いと思われます。また、電力の買取価格を決める際には価格情勢を見ながら調整する事もあり、価格変動リスクはある程度管理されます。必ずしも買い控えた方が得とは言えないと思います。
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